消費税の基本
2016年06月20日(月)5:08 PM
例えば540円のお弁当を買ったとき、支払った540円のうち40円は消費税です。このように、私たちは買い物をするとき、消費税を含めた金額を支払っています。
しかし、購入したものがお弁当ではなく200円の印紙だった場合、私たちは消費税
を支払っていません。また、お給料を支払うときも、消費税は支払っていません。
なぜ消費税を支払う場合と、支払わなくてよい場合があるのでしょうか。
消費税の課税の対象となるのは、次に挙げる4つの要件を全て満たす場合です。
<4つの要件>
① 国内において行うもの
② 事業者が事業として行うもの
③ 対価を得て(有償で)行うもの
④ 資産の譲渡、資産の貸付け、役務の提供であること
すべてを満たす場合が課税対象取引、どれか1つでも満たさない場合は
不課税取引となります。
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